環境部

環境調査業務にはさまざまなものがありますが、ダムや道路などの工事前の現況把握とその保全対策の計画をすること、そして、保全対策実施後のモニタリングをすること、が最も一般的な業務内容になります。
植物、鳥類、哺乳類、魚類、陸上昆虫類、底生動物といった多岐にわたる分野で専門の担当者がいるのが当社の強みです。海外調査にも対応可能です。

主な業務実績

  • 河川水辺の国勢調査(植物、魚類、底生動物、植物、鳥類、両生類・爬虫類・哺乳類、陸上昆虫類、環境基図)
  • センサーカメラを用いた大型哺乳類の生息状況把握
  • 耳石によるアユの日齢査定
  • 猛禽類調査
  • 音声解析、捕獲調査によるコウモリの生息状況把握
  • 各種トラップ調査
  • 魚道改善の効果の検証
  • 野外自然学習、環境教育業務
  • バイオテレメトリーを用いた魚類の行動追跡
  • 水中固定カメラによる魚類の生息状況調査
  • 多変量分析を用いた生物生息環境の解析
  • 鳥類の生息状況調査(インド)
  • 水生生物調査計画の立案(ベトナム)
  • 樹木診断業務
  • 生物写真の撮影
魚類調査
魚類調査
行動観察
行動観察
鳥類調査
鳥類調査
捕獲調査
捕獲調査

設計部

設計部では、道路に関する計画検討や、道路及びその付帯構造物に係る設計、軟弱地盤解析、斜面安定解析、仮設構造物の設計を行っています。また河川堤防、護岸、河川構造物の計画・設計(堰、水門、樋門、排水機場)を行っています。

主な業務実績

  • 道路の設計
  • 橋梁の設計
  • 交差点の設計
  • インターチェンジの設計
  • 道路排水にかかわる調整池の設計
  • 道路付帯構造物にかかわる地盤の解析業務及び対策工の設計
  • 河川の護岸、堤防、調節池の設計
  • 河川への流入樋管の設計
  • 砂防施設設計
  • BIM/CIMモデルの作成
インターチェンジCIM図
インターチェンジCIM図
設計検討
設計検討
円形平面交差点設計図
円形平面交差点設計図
河川堤防樋管設計図
河川堤防樋管設計図

情報技術センター

情報技術センターでは、様々な分野のデータ集計・解析を実施しています。道路・交通系では、国土交通省や自治体が抱える交通問題に対して、現状の交通課題の抽出、新たな道路整備による交通状況の変化や将来の交通需要の予測などを実施しています。また、河川・防災系では、電子地図データを使った数値シミュレーションモデルの作成、河道形状特性の分析、UAVによる空撮画像からの構造物損傷評価などを実施しています。

主な業務実績

  • ビッグデータのWebGIS化による交通統合データシステムの開発
  • 交通状況分析(プローブデータ等)
  • GISを活用した地域特性分析
  • 道路のネットワーク整備に伴う交通量や交通流動の変化の解析
  • 費用便益分析
  • 道路整備効果の解析
  • 斜面災害に関するデータ作成、解析
  • ArcGISの自動処理
  • Pythonを用いた業務効率化
交通渋滞の解析
交通渋滞の解析
交通量調査
交通量調査

研究センター

水理模型実験や、公共事業を進めるために必要な現地の現況調査・測量(GPS測量)・UAV空撮・底質調査・現地観測や砂防施設の設計などを行っています。
水理模型実験は水理現象を可視化できる検討手法で、現象解析の他、住民説明や合意形成など事業を進めるための広報手段にも活用されています。特殊な技術分野で長年築き上げた経験と実績を生かし、安全で潤いのある豊かな社会づくりの推進に向け、一層の技術研鑽に努めます。

主な業務実績

  • 水理模型実験を使った流れの可視化
    (洪水氾濫や災害防止のための河川・海岸・下水道水理模型実験、水・利水・排砂等のダム水理模型実験、土石流や流木による土砂災害防止対策の砂防水理模型実験)
  • PIV(粒子画像流速測定法)
  • レーザースキャナによる現地形計測
  • RTK-GPS計測
  • 洪水観測機器の設置およびモニタリング
  • 河床材料調査とふるい分け試験
  • ダム堤体管理(UAV利用によるクラップマップ作成)
  • AI(人工知能)を使った物体検出
  • フォトモンタージュの作成
  • 実験水路の設計、製作(大学、国立研究機関)
  • フィールドスタディ、校外学習支援
  • 3Dプリンターによる模型製作
ダム実験
ダム実験
校外学習授業
校外学習授業
実験場
実験場
土石流・流木実験
土石流・流木実験